特許
J-GLOBAL ID:200903016415104501
アルミニウム合金製熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043558
公開番号(公開出願番号):特開平7-253288
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 送り込み口と取り出し口とを設けたタンク本体14aが、ろう付けの際に揺動変位する事を防止する。これによって、これら送り込み口と取り出し口の方向が不正である不良品の発生を防止し、歩留の向上による製造コストの低廉化を図る。【構成】 サイドプレート5aの延出部23a、23bの中央部に透孔25a、25bを設け、この透孔25a、25bの内周縁に突縁22a、22bを形成する。そして、座板13a、13bの端部開口縁24a、24bに上記突縁22a、22bを突き当て、上記延出部23a、23bの先端部内側面21a、21bでタンク本体14a、14bの端部外面を抑え付ける。これによって上記タンク本体14a、14bの揺動を防止する。
請求項(抜粋):
座板とタンク本体とを最中状に組み合わせて成るタンクと、上記座板に形成された複数の接続孔と、この接続孔にその端部を挿入した複数の伝熱管素子と、隣り合う伝熱管素子の側面同士の間に設けられてこの伝熱管素子と共にコア部を構成する複数のフィンと、このコア部の両側に添設されたサイドプレートとを備え、上記座板とタンク本体との当接部、上記各接続孔の内周縁と上記各伝熱管素子の端部外周面との当接部、上記各伝熱管素子の側面と上記各フィンとの当接部、並びに上記コア部の両端に位置するフィンと上記サイドプレートとの当接部をろう付け接合して成るアルミニウム合金製熱交換器に於いて、上記サイドプレートの端縁部で上記タンクの端部に対向する部分に、この端縁部から突出する状態で形成された延出部と、この延出部の一部で上記座板の端部開口端縁に対向する部分に形成された突縁とを備え、上記延出部の先端部内側面で上記タンク本体の端部外面を抑え付けると共に上記突縁の先端縁を上記座板の端部開口端縁に突き当てた状態で、上記各当接部をろう付けした事を特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301
, F28F 1/30
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