特許
J-GLOBAL ID:200903016415189205

搬送用電車の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048112
公開番号(公開出願番号):特開平7-264722
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 搬送用電車を、その発進位置に多少のばらつきがあっても目的のの停止位置で高精度に停止させることができる走行制御装置を提供すること。【構成】 電車走行経路には、各停止位置S1,S2の直後位置で走行距離計測開始位置用被検出体17が配設され、搬送用電車1には、パルス発信手段14と、制御手段11と、検出器15aとが設けられ、制御手段11は、搬送用電車1の減速停止制御開始時点から完全停止までの移動距離に相当する減速停止距離データL1を記憶し、被検出体17から次の停止位置までの走行距離データL2から減速停止距離データL1を減算した減速開始位置Pまでの走行距離データL3を演算し、検出器15aが被検出体17を検出した時点からパルス発信手段14のパルスを計数して実走行距離LXを求め、この実走行距離LXが走行距離データL3と等しくなったとき電車1を減速停止制御させる。
請求項(抜粋):
一定走行経路上を自走する搬送用電車(1) の制御装置であって、走行経路には、各停止位置(S1,S2...) の直後位置で走行距離計測開始位置用被検出体(17)が配設され、搬送用電車(1) には、走行速度に比例した時間間隔でパルスを発信するパルス発信手段(14)と、制御手段(11)と、被検出体(17)の検出器(15a) とが設けられ、制御手段(11)は、搬送用電車(1) の減速停止制御開始時点から完全停止までの移動距離に相当する減速停止距離データ(L1)を記憶し、被検出体(17)から次の停止位置までの走行距離データ(L2)から減速停止距離データ(L1)を減算した減速開始位置(P) までの走行距離データ(L3)を演算し、検出器(15a) が被検出体(17)を検出した時点からパルス発信手段(14)のパルスを計数して実走行距離(LX)を求め、この実走行距離(LX)が減速開始位置(P) までの走行距離データ(L3)と等しくなったとき電車(1) を減速停止制御させる搬送用電車の走行制御装置。
IPC (2件):
B60L 15/40 ,  B60L 13/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-123307
  • 特開平1-180014
  • 特開昭56-136103
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