特許
J-GLOBAL ID:200903016418400632

陰極線管用ガラスバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187268
公開番号(公開出願番号):特開平7-021944
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】ガラスバルブの肉厚を従来品より薄くして軽量化しても爆縮することのない陰極線管用ガラスバルブを提供する。【構成】パネル部3の領域に物理強化により圧縮応力σ<SB>KC</SB>を有する圧縮層を形成し、圧縮応力σ<SB>KC</SB>はガラスバルブの破壊強度σ<SB>SG</SB>と引張応力の最大値σ<SB>VTmax</SB> との間に、1<3σ<SB>VTmax</SB> /σ<SB>SG</SB>≦1-(σ<SB>KC</SB>/σ<SB>SG</SB>)≦3/2なる関係を有する。
請求項(抜粋):
略矩形のパネルフェース部を有するパネル部とファンネル部及びネック部からなる陰極線管用ガラスバルブにおいて、前記ガラスバルブの少くともパネル部の領域に物理強化によりほぼ一定の大きさの圧縮応力σ<SB>KC</SB>を有する圧縮層が形成されてなり、前記圧縮応力σ<SB>KC</SB>は、前記ガラスバルブの破壊強度σ<SB>SG</SB>と、内部が真空のガラスバルブの表面に大気圧が負荷されることによって発生する引張応力の最大値σ<SB>VTmax</SB> との間に、1<3σ<SB>VTmax</SB> /σ<SB>SG</SB>≦1-(σ<SB>KC</SB>/σ<SB>SG</SB>)≦3/2なる関係を有することを特徴とする陰極線管用ガラスバルブ。
IPC (3件):
H01J 29/86 ,  C03B 25/00 ,  H01J 5/02

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