特許
J-GLOBAL ID:200903016419392072
移動体の位置登録方法及びこの方法を用いた搬送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027218
公開番号(公開出願番号):特開平7-241097
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 移動体の位置登録を極めて容易にかつ短時間に実行可能とする。【構成】 ステッピングモータ12X,12Y,12Zの励磁をオフし、登録する目的位置に移動体(ノズルチップ)10を移動させてから、ステッピングモータ12X,12Y,12Zの励磁をオンさせる。次に、このノズルチップ10が原点へ復帰する際に、ステッピングモータ12X,12Y,12Zに入力されたパルスをカウントして、これをその目的位置へ移動するために必要なパルス数として登録する。よって、移動体の目的位置への移動が容易かつ正確であり、三次元直交座標方式の搬送システムであっても、1回の復帰動作で各軸のステッピングモータ駆動に必要な駆動パルス数を決定可能であるため、極めて短時間に位置登録をすることができる。
請求項(抜粋):
原点と任意の目的位置との間を移動可能な移動体と、前記移動体を移動させるためのステッピングモータと、前記ステッピングモータを駆動するためのパルスを出力するパルス発生手段と、前記パルスをカウントするパルス計数手段と、を有する移動体の位置登録システムであって、前記ステッピングモータの励磁のオフ状態で前記移動体が目的位置へ移動される工程と、前記移動体が目的位置へ到達した後、前記ステッピングモータの励磁をオンさせる工程と、前記パルス発生手段が前記ステッピングモータをパルス駆動して、前記移動体を原点に復帰させ、かつ前記復帰に際して前記パルス発生手段が発生したパルスを前記パルス計数手段がカウントする工程と、前記パルスのカウント数を前記移動体を原点から目的位置まで移動させるために必要なパルス数として登録する工程と、を有すること特徴とする移動体の位置登録方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 8/00 303 B
, G01N 35/06
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