特許
J-GLOBAL ID:200903016420038371

焼結原料の通気度制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328192
公開番号(公開出願番号):特開平9-143581
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 焼結原料の通気度を常に最大値に保持できると共に、水分のバラツキを抑制できる通気度制御方法および装置を提供する。【解決手段】 焼結鉱を製造する際に焼結原料2の通気度を制御する方法において、焼結原料2の粒度と水分ならびに返鉱比、バインダー、石灰粉の配合比率から所定の演算式に基づき原料通気度(Y1)を算出し、異なる造粒水(X2、X3)時の原料通気度(Y2、Y3)を所定の演算式に基づいて演算し、得られた各造粒水(X1、X2、X3)と各原料通気度(Y1、Y2、Y3)を二次式近似して原料通気度が最大となる水分値を算出し、その水分値を混練設備3での目標水分値として水添加量15を制御する。
請求項(抜粋):
焼結鉱を製造する際に焼結原料の通気度を制御する方法において、焼結原料の粒度、水分ならびに返鉱比、バインダー、石灰粉の配合比率から下記(1)式に基づき原料通気度(Y1)を算出し、異なる造粒水(X2、X3)時の原料通気度(Y2、Y3)を下記(1)式に基づいて演算し、得られた各造粒水(X1、X2、X3)と各原料通気度(Y1、Y2、Y3)を下記(2)式に代入して原料通気度が最大となる水分値を算出し、その水分値を混合設備での目標水分値として水添加量を制御することを特徴とする焼結原料の通気度制御方法。【数1】【数2】

前のページに戻る