特許
J-GLOBAL ID:200903016421081351

加圧媒体の継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514175
公開番号(公開出願番号):特表平10-511171
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】加圧された媒体の継ぎ手は、スタッド部材(1)と、スタッド部材が軸方向に挿入されるソケット部材(2)を含み、ここで、スタッド部材(1)とソケット部材(2)の周辺ロッキング・リング溝(1110)に係合されるロッキング・リング(5)によって、スタッド部材(1)とソケット部材(2)が互いに完全に結合位置にロックされ、更に、スタッド部材(1)とソケット部材(2)は2つの密封リング(34)のための周辺接触表面及び/又は溝(89;67)を有している。スタッド部材(1)の第2の周辺リング溝(14)が安全リング(12)を含み、それがソケット部材(2)の個別の溝(13)との係合をもたらし、前記溝(13)が、安全リング(12)より大きい軸方向の拡張を有し、更に、スタッド部材(1)とソケット部材(2)がノーマル結合位置にあって、ロッキング・リング(5)がスタッド部材(1)とソケット部材(2)のロッキング・リング溝(1110)と係合している場合に、安全リング(12)がソケット部材(2)の溝(13)の軸方向最も外側の境界からある軸方向の距離をおくように配置される。従って、安全リング(12)は、スタッド部材(1)とソケット部材(2)が完全に結合されていない場合に限って有効である。
請求項(抜粋):
スタッド部材(1)と、スタッド部材が軸方向に挿入されるソケット部材(2)を含み、ここで、スタッド部材(1)の外側表面とソケット部材(2)の内側表面の環状のロッキング・リング溝(1110)に係合されるロッキング・リング(5)によって、スタッド部材(1)とソケット部材(2)が互いに完全に結合位置にロックされ、更に、スタッド部材(1)とソケット部材(2)が2つの密封リング(34)のための周辺接触表面及び/又は溝(89;67)を有し、ソケット部材(2)が2つのロッキング・リング溝(1013)を有している、加圧された媒体の継ぎ手であって、 前記スタッド部材(1)が、安全リング(12)を含む第2のロッキング・リング溝(14)を有し、前記安全リングが前記ソケット部材(2)内の個別ロッキング・リング溝(13)と係合し、前記溝(13)が前記安全リング(12)より大きい軸方向の拡張を有し、更に、スタッド部材(1)とソケット部材(2)が完全に結合された位置にあって、ロッキング・リング(5)がスタッド部材(1)とソケット部材(2)の対応するロッキング・リング溝(1110)と係合している場合に、安全リング(12)がソケット部材(2)の溝(13)の軸方向最も外側の境界からある軸方向の距離をおくように配置されることを特徴とする、前記継ぎ手。

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