特許
J-GLOBAL ID:200903016431477610

浴槽の自動洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214976
公開番号(公開出願番号):特開平5-052407
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な工事で安価に取り付けることのできる浴槽自動洗浄装置を得る。【構成】 浴槽1に洗浄ノズル3を取り付け、別に設けた熱源ユニット6内に給湯用熱交換器7、追い焚き用熱交換器8、洗浄剤タンク9、循環ポンプ10、制御器11を組み込むと共にこの熱源ユニット6の追い焚き用熱交換器8の出側8bと洗浄ノズル3を往き管12で接続し、排水口2と追い焚き用熱交換器8の入側8aを戻り管13で接続する。【効果】 浴槽1には洗浄ノズル3を取り付け、この洗浄ノズル3及び排水口2と熱源ユニット6を往き管12と戻り管13で接続するだけで施工できるので、工事が簡単であり、主要装置は熱源ユニット6内に組み込まれているので取り付け或いはメンテナンスが簡単にできる。
請求項(抜粋):
浴槽の側壁に首振り型の洗浄ノズルを取り付ける、浴槽の蓋が正しく閉じられているか否かを検出する蓋センサを浴槽の縁又は蓋側に取り付ける、熱源ユニット内には給湯用熱交換器、追い焚き用熱交換器、洗浄剤タンク、追い焚き用循環ポンプ、制御器を組み込み、前記洗浄ノズルと追い焚き用熱交換器の出側を往き管で接続し、浴槽の排水口と追い焚き用熱交換器の入側を戻り管で接続すると共に戻り管であって、循環ポンプの下流側に排水管を接続する、給湯用熱交換器の出側と追い焚き用熱交換器の入側とをバルブ付の連管で接続する、洗浄剤タンクと往き管を洗浄剤供給管で接続する、前記制御器は次の制御を行うa.循環ポンプを駆動して浴槽内の湯を排水管を経由して排水する、b.循環ポンプを止め、給湯用熱交換器→連管→追い焚き用熱交換器→往き管→洗浄ノズルを経由して浴槽内底部に少量の水又は湯を給水し、次に洗浄剤タンクから洗浄剤供給管→往き管→洗浄ノズルを経由して洗浄剤を浴槽内に投入する、c.循環ポンプを駆動して浴槽→戻り管→循環ポンプ→追い焚き用熱交換器→往き管→洗浄ノズルと洗浄水を循環させて浴槽内の洗浄を一定時間行う、d.次に循環ポンプを駆動して浴槽内の洗浄水を排水口→戻り管→循環ポンプ→排水管を経由して排水する、e.次に給湯用熱交換器→連管→追い焚き用熱交換器→往き管→洗浄ノズルを経由して給水又は給湯しながら浴槽内の洗い流しと、浴槽内底面の洗浄を一定時間行うと同時に、循環ポンプを駆動して排水口→戻り管→循環ポンプ→排水管を経由して排水を行う、f.上記a〜eの制御は、蓋センサから蓋が正しく閉じられていることを示す信号が入力されている場合にのみ行う、構成の浴槽の自動洗浄装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  F28G 9/00

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