特許
J-GLOBAL ID:200903016432117250

フィン部材を内装した伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113915
公開番号(公開出願番号):特開2004-317072
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】伝熱管内に配設するフィン部材と素管との接触面積を多くするとともに、フィン部材と素管との熱伝導性を高める事を可能とし、伝熱管の熱交換性能を向上させる。また、素管内での板状フィン部材の固定性を向上させ、板状フィン部材のブレや変形のない使用を可能とする。【解決手段】金属製の素管2内に挿入配設する板状フィン部材4を、管軸方向に長尺で軸中心部から少なくとも2方向にフィン3を突出して形成する。また、外方向の先端側に、管軸方向に交差するスリット7を複数設け、このスリット7間を交差方向に捻る事で捻り片10を形成する。この捻り片10を素管2の内周面の一部に対応した形状とする事で、捻り片10の先端側に設けた密着面11を、素管2の内周面に密着固定させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属製の素管内に挿入配設する金属製の板状フィン部材を、管軸方向に長尺で軸中心部から少なくとも2方向にフィンを突出して形成し、この板状フィン部材の外方向の先端側に、管軸方向に交差するスリットを複数設け、このスリット間を該フィンの表面と交差方向に捻る事により捻り片を形成し、この捻り片を素管の内周面の一部に対応した形状とする事により、捻り片の先端側に設けた密着面を、素管の内周面に面接触して密着固定させる事を特徴とするフィン部材を内装した伝熱管。
IPC (1件):
F28F1/40
FI (1件):
F28F1/40 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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