特許
J-GLOBAL ID:200903016433525174

誘導機可変速駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065337
公開番号(公開出願番号):特開平11-266595
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 回転速度の演算値を高頻度で得ることができ、回転速度の急変にも対応した制御が可能な誘導機可変速駆動装置を提供する。【解決手段】 インバータ1と、このインバータ1により駆動される誘導機2と、一次磁束指令ベクトルの向きを基準にベクトル制御を行うベクトル制御手段と、誘導機の一次電流を検出する電流検出器3と、その検出電流を一次磁束指令ベクトルと平行なd軸成分と直交するq軸成分とに分解する検出電流ベクトル回転手段5と、ベクトル制御に使用するために、検出電流のd軸成分およびq軸成分に基づいて、誘導機の回転速度を演算する回転速度演算手段21とを備える。電流検出器3は、高頻度で誘導機電流を検出できるため、パルス信号のカウントによる回転速度演算と比較して高頻度で回転速度の演算結果を得る。
請求項(抜粋):
インバータと、このインバータにより駆動される誘導機と、一次磁束指令ベクトルの向きを基準としてベクトル制御を行うベクトル制御手段と、前記誘導機の一次電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器による検出電流を前記一次磁束指令ベクトルと平行なd軸成分とこれに直交するq軸成分とに分解する検出電流ベクトル回転手段と、前記ベクトル制御に使用するために、前記検出電流のd軸成分及びq軸成分に基づいて、誘導機の回転速度を演算する第1の回転速度演算手段と、を備えたことを特徴とする誘導機可変速駆動装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 7/74
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  H02P 7/74 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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