特許
J-GLOBAL ID:200903016434623536

乗物用転換腰掛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173737
公開番号(公開出願番号):特開平10-016773
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 駆動用の電源が必要なく、簡単な構造でロングシートとクロスシートを兼用できる低コストな乗物用転換腰掛を提供する。【解決手段】 車両の床面に固定された支持台3と、上記支持台3に水平方向に摺動自在に支持された着座部6と、上記着座部6に取り付けられた背もたれ7とを備える。上記着座部6が車両の進行方向の前方または後方に面して座るクロスシート状態において、着座部6を第2軸22を中心に回転させながら第1軸21を第1案内溝17に沿って車両の側面10より離れるように移動させた後、第1軸21を中心に着座部6を回転させ、第2軸22を第2案内溝18に沿って移動させて、着座部6を車両を背にして座るロングシート状態にする。一方、上記着座部6をロングシート状態からクロスシート状態に転換する場合は、逆の動作をする。
請求項(抜粋):
乗物の床面に固定される支持台と、上記支持台に水平方向に摺動自在に支持された着座部と、上記着座部に取り付けられた背もたれと、上記着座部の底面側に所定の間隔をあけて固定され、上記支持台に形成された第1案内溝と第2案内溝に夫々案内される第1軸と第2軸とを備えて、上記着座部が上記乗物の進行方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態において、上記着座部を上記第2軸を中心に回転させながら上記第1軸を上記第1案内溝に沿って上記乗物の側面より離れるように移動させた後、上記第1軸を中心に上記着座部を回転させ、上記第2軸を上記第2案内溝に沿って移動させて、上記着座部を上記乗物の側面を背にして座る第2のシート状態にする一方、上記着座部が上記乗物の側面を背にして座る第2のシート状態において、上記第1軸を中心に上記着座部を回転させて、上記第2軸を上記第2案内溝に沿って移動させた後、上記着座部を上記第2軸を中心に回転させながら上記第1軸を上記第1案内溝に沿って上記乗物の側面に近づくように移動させて、上記着座部が上記乗物の進行方向の前方または後方に面して座る第1のシート状態にすることを特徴とする乗物用転換腰掛。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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