特許

J-GLOBAL ID：200903016440279502

浮きタイル接着方法

発明者： 山内 辰治
出願人/特許権者： 保全リバース株式会社
代理人 (1件)： 森田 寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-023614
公開番号（公開出願番号）：特開平9-217496
出願日： 1996年02月09日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、浮きタイル接着方法に関し、注入圧力をあまり高くすることなくタイル裏に確実に接着剤を注入することを目的とする。【解決手段】 躯体コンクリート54上に塗られた下地モルタル55の上に複数のタイル51を貼った建築物について、複数のタイル51の間から下地モルタル55が露出している目地53の部位から、少なくとも当該位置の下地モルタル55に穿孔し、この穿孔により形成された穿孔穴52の側面から、この穿孔穴52に隣接するタイル51の裏に接している下地モルタル55を切削し、この切削によりこのタイル51と下地モルタル55との間に形成された間隙から、このタイル51の裏に接着剤を注入する。この注入は注入のためのアタッチメントを用いて行われる。

請求項（抜粋）：

下地層の上に複数のタイルを貼った建築物について、前記下地層とタイルとの間に接着剤を注入して当該タイルを前記下地層に接着する浮きタイル接着方法において、前記複数のタイルの間から前記下地層が露出している目地の部位から、当該位置の下地層を穿孔し、前記穿孔により形成された穿孔穴の側面から、当該穿孔穴に隣接するタイルの裏に接している下地層を切削し、前記切削により当該タイルと下地層との間に形成された間隙から、当該タイルの裏に接着剤を注入することを特徴とする浮きタイル接着方法。