特許

J-GLOBAL ID：200903016440862518

HDD用アルミニウム合金の鋳造方法

発明者： 永倉 豊
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 香本 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-355389
公開番号（公開出願番号）：特開平7-195150
出願日： 1993年12月30日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 高強度化を達成し、且つ7μm以上の晶出物を皆無化し得るHDD用アルミニウム合金の製造方法を提供する。【構成】 必須元素としてMg:5.0〜8.0%を含有し、更にCu:0.03〜0.3%、Mn:0.1〜0.5%を含有し、必要に応じて更にZn:0.5%以下を含有し、残部がAl及び不純物からなり、該不純物のうちFeとSiをそれぞれ0.02%≦Fe≦0.1%、0.02%≦Si≦0.1%に規制したアルミニウム合金を、鋳造速度60〜150mm/分、鋳塊厚さ200〜500mmの条件にて鋳造することを特徴としている。この鋳造法により、7μm以上の晶出物、特にAl-Fe系晶出物を皆無化できる。

請求項（抜粋）：

重量%で(以下同じ)、必須元素としてMg:5.0〜8.0%を含有し、更にCu:0.03〜0.3%、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がAl及び不純物からなり、該不純物のうちFeとSiをそれぞれ0.02%≦Fe≦0.1%、0.02%≦Si≦0.1%に規制したアルミニウム合金を、鋳造速度60〜150mm/分、鋳塊厚さ200〜500mmの条件にて鋳造することを特徴とする高強度かつ晶出物サイズの小さいHDD用アルミニウム合金の鋳造方法。

IPC (5件)：

B22D 11/00 ,  B22D 11/20 ,  B22D 21/04 ,  C22C 1/02 503 ,  C22C 21/06