特許
J-GLOBAL ID:200903016441676203

鬼瓦固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073736
公開番号(公開出願番号):特開平6-288042
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 姿勢調整自由度があり作業性容易で、かつ欠落倒壊等のない長期的に極めて安定な、鬼瓦の設置固定構造を確立すること。【構成】 鬼瓦Z背面の裏蓋1の開口部2周りを、挟着金具Fの回転および若干の移動可能な係止板3と抑え板4とで挟着してボルト5・ナット6で締結し、ボルト6の他端と支持金具S,2Sの竪部分とを締結して、支持金具Sの水平部分を棟頂部に設置した基座金具8にボルトナット9等で、または支持金具2Sの水平部分を棟頂部に設置した棟梁台座Bに支持ボルト10等で、それぞれ締結固定する構造である。【効果】 鬼瓦の強度充分な裏蓋に挟着金具が締結できるので破損脱落の危険性がなく、鬼瓦の位置・姿勢決めにも自由度があり作業も容易で、さらに棟基材に固定できるため、極めて高い恒久的な安定性・耐震性が保持される。
請求項(抜粋):
瓦屋根において、鬼瓦(Z) の裏蓋(1) の開口部(2) の周り部分を、挟着金具(F) の回転および若干の移動可能な係止板(3a)と抑え板(4) とで挟着し、該係止板(3) と該抑え板(4) に穿設したボルト孔(7) を介してボルト(5) ・ナット(6) で締結して、該ボルト(5) と支持金具(S) の竪部分とを締結し、一方棟頂部に基座金具(8) を設置してこれに該支持金具(S) の水平部分をボルトナット(9) 等で締結固定することを特徴とする鬼瓦固定構造。
IPC (2件):
E04D 1/34 ,  E04D 1/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-197127

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