特許
J-GLOBAL ID:200903016442250838

電気コネクタの嵌合状態確認機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313230
公開番号(公開出願番号):特開平10-154553
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 リングを有する一対のコネクタを完全に嵌合し、確実に嵌合状態を確認できる電気コネクタを提供する。【解決手段】 胴部2に係合凸部1を形成し、それらに支柱部3を連成した検知具Aと、コネクタハウジングBに大溝23と小溝24とを形成した収容部21と、リングCに切り欠かれた係合凹部41とから構成され、コネクタハウジングがスライド自在な検知具を有する。係合凹部がリングの回動開始と終了とに対応させて形成された。支柱部に係止突起部5が設けられ、小溝に係止部26が突設される。胴部にロック部6が突設され、大溝にロック係合部27が設けられた。検知具が係止突起部とロック部とを有し、収容部が係止部とロック係合部とを備えた。胴部に切欠部が形成され、リングの回動後に係合凸部が係合凹部に付勢される。切欠部の幅が係合凸部の突出長さより大である。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された一対のコネクタを回動自在なリングを介して嵌合する電気コネクタにおいて、矩形状の胴部の一側壁に係合凸部を膨出形成し、該胴部と係合凸部との一端面に支柱部を連成した断面T状の検知具と、前記一方のコネクタのコネクタハウジングの外周壁に該胴部を受け入れる大溝と、該大溝の溝底に該支柱部を受け入れる小溝とを形成した収容部と、前記リングの外周壁に該コネクタハウジング側の外周縁から切り欠いて該係合凸部に嵌合される係合凹部と、から構成され、該コネクタハウジングがスライド自在な前記検知具を有することを特徴とする電気コネクタの嵌合状態確認機構。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/622 ,  H01R 13/639
FI (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/622 ,  H01R 13/639 Z

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