特許
J-GLOBAL ID:200903016442951097

液晶プロジェクタ及び液晶プロジェクタの冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009471
公開番号(公開出願番号):特開平9-197364
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は液晶プロジェクタに関し、液晶・偏光光学装置に対する強制空冷を効率的に行ない、出力のより大きいランプを使用して、スクリーンの画面の明るさを上げて、表示画面の品質の向上をはかることを課題とする。【解決手段】 投写光を発するメタルハライドランプ53と、一の光軸上に、一の入射側偏光板81と、投写光を空間変調する一の液晶パネル82と、一の出射側偏光板83とが並んで配してある液晶・偏光光学装置54R,54G,54Bと、強制空冷すべく、液晶・偏光光学装置54R,54G,54Bに風を送る送風装置55と、液晶パネル82により空間変調された投写光をスクリーン上に投写する投射レンズ52とを有する。入射側偏光板81と出射側偏光板83とは、両者の間隔が、風の風上の方向に向かって広くなるように約3度傾斜させて配してある。送風装置55は、一の吸気ファン65と、ダクト66とよりなる。ダクト66の空気吹き出し口より吹き出した風が、入射側偏光板81及び出射側偏光板83の全面にあたるよう構成する。
請求項(抜粋):
投写光を発する光源と、光軸上に、該投写光を空間変調する液晶パネルと、該投写光を照射される偏光素子とが並んで配してある液晶・偏光光学装置と、該液晶・偏光光学装置を空冷すべく、該液晶・偏光光学装置に風を送る送風手段と、該液晶パネルにより空間変調された投写光をスクリーン上に投写する投写光学手段とよりなる液晶プロジェクタにおいて、上記液晶・偏光光学装置を、該偏光素子を該液晶パネルに対して傾斜させて配した構成とし、上記送風手段を、空冷風を該偏光素子の面に対して斜め方向より送風する構成としたことを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/16
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 21/16

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