特許
J-GLOBAL ID:200903016444065043

絶縁電線の絶縁被覆亀裂検知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030744
公開番号(公開出願番号):特開平8-220184
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、絶縁電線の絶縁被覆の状態を非破壊で測定し、絶縁被覆上に発生した亀裂を、ムラなく簡易かつ高精度に検知できる絶縁電線の絶縁被覆亀裂検知方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、光学センサ4よりなる入力装置11と、この入力装置11で測定された光強度分布波形をデジタル変換し、輝度値のデータ列である輝度データ列に変換するA/Dコンバータ7と、このA/Dコンバータ7で変換された輝度データ列と所定の亀裂判定基準値とに基づいて、絶縁被覆の亀裂を検知し、絶縁被覆の亀裂の総数を求める演算装置9と、この演算装置9で求めた絶縁被覆の亀裂の総数を表示部に表示する出力装置10とを具備する。
請求項(抜粋):
絶縁被覆を施した電線の該絶縁被覆の亀裂を検知する方法であって、前記電線の長手方向の所定範囲を均一に照射し、前記電線の長手方向の前記絶縁被覆表面からの反射光を光強度分布波形として測定する光学センサと、前記光強度分布波形をデジタル変換し、輝度値I1 ,I2 ,...,In のデータ列である輝度データ列に変換する変換部とを備え、前記輝度データ列と所定の亀裂判定基準値とに基づいて、前記絶縁被覆の亀裂を検知し、亀裂の総数を求める第1のステップと、前記亀裂の総数を表示部に表示する第2のステップとを含むことを特徴とする絶縁電線の絶縁被覆亀裂検知方法。
IPC (3件):
G01R 31/12 ,  G01J 1/04 ,  G01N 21/89
FI (3件):
G01R 31/12 B ,  G01J 1/04 H ,  G01N 21/89 E

前のページに戻る