特許
J-GLOBAL ID:200903016446216456

内燃機関の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227211
公開番号(公開出願番号):特開平5-065841
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射弁に発生した異常が燃料漏洩を起こす閉弁状態異常であることを検出する内燃機関の異常検出装置を提供する。【構成】 第1の発明は、内燃機関負荷を検出する手段101と、空燃比を検出する手段102と、負荷から決定される基本燃料噴射量を手段102の検出値に基づいて補正して燃料噴射量を決定する手段103と、燃料を供給する手段104と、燃料圧力を測定する手段105と、手段103において基本燃料噴射量補正量が所定の範囲外であることを判別する手段106と、燃料圧力が内燃機関停止後所定時間経過後に所定圧力以下となったことを判別する手段107と、手段106および手段107が共にオン状態と判別された場合に異常を検出する手段108と、異常を報知する手段109と、を具備する。第2の発明は、手段108により異常が検出された時にスタータモータへの給電を遮断する手段110を具備する。
請求項(抜粋):
内燃機関の負荷を検出する負荷検出手段と、内燃機関の排気通路に設置された空燃比検出手段と、該負荷検出手段により検出された負荷に基づいて決定される基本燃料噴射量を該空燃比検出手段の検出値に基づいて補正することにより燃料噴射量を決定する空燃比制御手段と、該空燃比制御手段で決定された燃料噴射量を内燃機関に供給するための燃料噴射手段と、該燃料噴射手段に供給される燃料圧力を測定する燃圧検出手段と、該空燃比制御手段において該空燃比検出手段の検出値に基づいて決定される補正量が所定の範囲外であることを判別する空燃比制御異常検出手段と、該燃圧検出手段で検出された燃料圧力が内燃機関停止後所定時間経過後に所定圧力以下となったことを判別する燃圧異常検出手段と、該空燃比制御異常検出手段により補正量が所定範囲外であると判別され、かつ該燃圧異常検出手段により所定時間経過後に所定圧力以下となったと判別された場合に該燃料噴射手段の閉状態が異常であると判別する燃料噴射手段閉状態異常検出手段と、該燃料噴射手段閉状態異常検出手段により該燃料噴射手段の閉状態が異常であると判別された時に異常であることを報知する異常報知手段と、を具備する内燃機関の異常診断装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 330 ,  F02D 41/14 310

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