特許
J-GLOBAL ID:200903016447992905

触媒反応器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-570700
公開番号(公開出願番号):特表2006-508234
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
フィッシャー-トロプシュ合成は、ガス透過性触媒構造体(16)が存在する、チャネルを画定する小型触媒反応器ユニット(10)を用いて行われ、前記チャネルはヘッダー(18)間に伸びている。前記合成は少なくとも2つの工程で生じ、反応器ユニットは少なくとも2つの連続した、ヘッダーによって連結されたフィッシャー-トロプシュ合成のためのチャネル(14、14a)を与え、第1チャネルを通るガス流速は、一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きい。前記ガスを2つの工程間でヘッダーにおいて冷却し(25)、水蒸気を液化し、次いで残りの一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きいガス流速で第2チャネルを通過させる。これは、水蒸気の分圧を下げ、触媒の酸化を抑制する。
請求項(抜粋):
ガス透過性触媒構造体(16)が存在するフィッシャー-トロプシュ合成反応のためのチャネル(14、14a)を画定する少なくとも1つの小型触媒反応器ユニット(10)を用いてフィッシャー-トロプシュ合成を行う方法であって、少なくとも2つの連続した工程で一酸化炭素含有ガスをフィッシャー-トロプシュ合成させ、第1工程のガス流速は一酸化炭素の70%以下を第1工程で合成反応させるのに十分大きく、前記ガスを連続する工程間で冷却して(25)水蒸気を液化させ、第2工程のガス流速は残りの一酸化炭素の70%以下を第2工程で合成反応させるのに十分大きい、前記方法。
IPC (3件):
C10G 2/00 ,  C07C 1/10 ,  C07C 9/00
FI (3件):
C10G2/00 ,  C07C1/10 ,  C07C9/00
Fターム (14件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC29 ,  4H006BA20 ,  4H006BA23 ,  4H006BA55 ,  4H006BC10 ,  4H006BC18 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H039CA10 ,  4H039CL35

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