特許
J-GLOBAL ID:200903016453615943

ガス拡散電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110160
公開番号(公開出願番号):特開平8-283978
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 従来のガス拡散電極を食塩電解等の苛性アルカリ水溶液中で使用すると、前記ガス拡散電極中の炭素が炭酸塩として析出してガス流路を閉塞したりガス拡散電極の撥水性を低下させたりして該電極の寿命短縮を招いている。本発明はこのような欠点を解消した長寿命ガス拡散電極の製造方法を提供する。【構成】 基材材料として陰分極時の耐食性、導電性、均一な電位分布並びに物理強度に優れた銀、銅、ニッケル及びステンレススチールを使用しかつ該基材上に形成される薄層をフッ素化処理して該薄層中の炭素をフッ素化し撥水化して前記炭酸塩の生成を抑制する。
請求項(抜粋):
銀、銅、ニッケル及びステンレススチールから選択される少なくとも1種類の金属基材の表面に、炭素粉末と銀粉末から成り厚み方向に貫通孔を有する薄層を形成し、更に該薄層をフッ素化処理して該薄層中の炭素をフッ素化し撥水化することを特徴とするガス拡散電極の製造方法。
IPC (2件):
C25B 11/04 ,  C25B 11/12
FI (2件):
C25B 11/04 A ,  C25B 11/12

前のページに戻る