特許
J-GLOBAL ID:200903016455484226

電流駆動型半導体スイッチの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043901
公開番号(公開出願番号):特開平5-243936
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ターンオフ時の発熱量を減少し、ヒートシンクの小型化を可能にするとともに、電力ロスを少なくする。【構成】 ソース接地されたSIT1のドレインが負荷2を介して電源Vccに接続されている。振込電流供給手段3によりゲートに振込電流IG1が供給される。SIT1と振込電流供給手段3との間に第1の抵抗R1 、第1のスイッチング素子SW1 及びマイナス電源-Eからなる第1の引き抜き手段が接続されている。接続点aと接地間に、第1の抵抗R1 より小さな抵抗値を持つ第2の抵抗R2 及び第2のスイッチング素子SW2 からなる第2の引き抜き手段が接続されている。SIT1をオフする時に、第2の引き抜き手段により引き抜き電流を流した後、第1の引き抜き手段により引き抜き電流を流すように、制御部4から各スイッチング素子SW1,SW2 にオン、オフ制御信号が出力される。
請求項(抜粋):
エミッタ又はソース接地され、負荷への電力供給を制御する電流駆動型半導体スイッチと、前記電流駆動型半導体スイッチのベース又はゲートに振込電流を供給する振込電流供給手段と、前記電流駆動型半導体スイッチと前記振込電流供給手段との間に接続され、第1の抵抗、第1のスイッチング素子及びマイナス電源からなる第1の引き抜き手段と、前記電流駆動型半導体スイッチと前記振込電流供給手段との接続点と接地間に接続され、前記第1の抵抗より小さな抵抗値を持つ第2の抵抗及び第2のスイッチング素子からなる第2の引き抜き手段と、前記電流駆動型半導体スイッチをオフする時に、第2の引き抜き手段により引き抜き電流を流した後、第1の引き抜き手段により引き抜き電流を流すように前記各スイッチング素子にオン、オフ制御信号を出力する制御部とを備えた電流駆動型半導体スイッチの駆動回路。

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