特許
J-GLOBAL ID:200903016456985199

燃料電池パッケージの換気装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-143720
公開番号(公開出願番号):特開2005-327556
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】漏洩した可燃性ガスの濃度上昇を引き起こすことのないように換気を行いながら耐寒性を向上させることができる燃料電池パッケージの換気装置およびその制御方法を提供すること目的とする。【解決手段】燃料電池パッケージを、燃料電池スタックと燃料改質装置を収容する第1の部屋と、制御装置および電力変換装置を収容する第2の部屋に分け、それぞれの部屋で独立して循環換気しているので、漏洩した可燃性ガスが制御装置や電力変換装置などの電気品の周囲に滞留するような事態を回避することができ、収容している各機器を所定の温度で安全に運転することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気と燃料が供給されて電力を発生する燃料電池スタックと、上記燃料電池スタックへ燃料として供給される水素リッチガスを生成する燃料改質装置を第1の部屋に収容するとともに、燃料電池スタックから発生する電力を使用電力形態に変換する電力変換装置と、燃料電池システムの動作を制御する制御装置を第2の部屋に収容する燃料電池パッケージの換気装置において、 上記第1の部屋の空気を循環する第1のファンと、 上記第1の部屋の温度を測定する第1の温度測定手段と、 上記第1の部屋に設けられた窓を開閉する第1のダンパー手段と、 上記第2の部屋の空気を循環する第2のファンと、 上記第2の部屋の温度を測定する第2の温度測定手段と、 上記第2の部屋に設けられた窓を開閉する第2のダンパー手段を備え、 上記第1の温度測定手段の測定温度に応じて、上記第1のダンパー手段の開閉を調整するとともに、上記第2の温度測定手段の測定温度に応じて、上記第2のダンパー手段の開閉を調整するようにしたことを特徴とする燃料電池パッケージの換気装置。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 G ,  H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027KK41 ,  5H027MM00 ,  5H027MM21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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