特許
J-GLOBAL ID:200903016458266645

金属製鏡板の製造方法及びこれを用いた燃料タンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016734
公開番号(公開出願番号):特開平10-216849
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】深絞り加工により鏡板に発生する圧縮残留応力を低減できる。また溶接後の燃料タンクの歪みを低減できる。【解決手段】金属板から所定の形状の平板素材21を打抜く。角形凹部23aを有するダイス23のこの角形凹部の口元コーナ部に案内突起23bが形成され、このダイスの上面に角形凹部を覆うように平板素材を載せる。上記角形凹部に遊挿可能な角柱状に形成されたポンチ24に案内突起に対向する角柱コーナ部に沿って逃げ溝24aが形成され、このポンチを角形凹部に押込んで平板素材を深絞り加工することにより角形箱状の鏡板14を成形する。上記平板素材の深絞り加工時に平板素材の四隅の材料余り部21bが案内突起により案内され、折畳まれながら逃げ溝内に進入して余肉部14cを形成する。
請求項(抜粋):
金属板から所定の形状の平板素材(21)を打抜く工程と、角形凹部(23a)を有しかつ前記角形凹部(23a)の口元コーナ部に案内突起(23b)が形成されたダイス(23)の上面に前記角形凹部(23a)を覆うように前記平板素材(21)を載せる工程と、前記角形凹部(23a)に遊挿可能な角柱状に形成されかつ前記案内突起(23b)に対向する角柱コーナ部に沿って逃げ溝(24a)が形成されたポンチ(24)を前記角形凹部(23a)に押込んで前記平板素材(21)を深絞り加工することにより角形箱状の鏡板(14)を成形する工程とを含む金属製鏡板の製造方法であって、前記平板素材(21)の深絞り加工時に前記平板素材(21)の四隅の材料余り部(21b)が前記案内突起(23a)により案内され、折畳まれながら前記逃げ溝(24a)内に進入して余肉部(14c)を形成することを特徴とする金属製鏡板の製造方法。
IPC (4件):
B21D 22/28 ,  B65D 6/00 ,  F02M 37/00 301 ,  B60K 15/03
FI (4件):
B21D 22/28 L ,  B65D 6/00 ,  F02M 37/00 301 J ,  B60K 15/02 A

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