特許
J-GLOBAL ID:200903016458455057

燃料圧力脈動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066476
公開番号(公開出願番号):特開平8-261098
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】燃料圧力脈動減衰装置において、組付けによる信頼性の低下を解消し、スペース的な不利を招くのを防止する。【構成】燃料デリバリパイプ11のハウジング12の一端部には接続ポート13を有するニップル14が嵌め込まれ、熱融着されている。ハウジング12は長手方向に沿って延びる燃料通路16を有し、ハウジング12内における接続ポート13側には、圧力脈動減衰機構21が配設固定される。この圧力脈動減衰機構21はケーシング22、摺動プレート23、該摺動プレート23の両端に設けられたコイルスプリング24,25よりなる。圧力脈動減衰機構21によってその内部の燃料に伝達される圧力脈動が減衰されうる。圧力脈動減衰機構21はハウジング12内に固定されているので、圧力脈動減衰機構21の燃料デリバリパイプ11との一体化が図られ、別体組付けによる性能の信頼性低下が解消される。
請求項(抜粋):
ハウジング(12)内に燃料を導入し、かつ、同燃料を複数の燃料噴射弁(18)に分配するための燃料通路(16)を有する燃料デリバリパイプ(11)と、前記燃料デリバリパイプ(11)のハウジング(12)内において固定され、両端に透孔(26a,27a)を有するケーシング(22,32,42)、該ケーシング(22,32,42)内に摺動可能に配設され、透孔(28a,36a,37a,44a,45a)を有する摺動プレート(23,36,37,44,45)、及び該摺動プレート(23,36,37,44,45)を前記ケーシング(22,32,42)内において所定位置へ復帰させるための弾性体(24,25,38,39,43)を有する圧力脈動減衰機構(21,31,41)とを備えたことを特徴とする燃料圧力脈動減衰装置。
IPC (5件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 55/00 ,  F16L 55/04
FI (5件):
F02M 55/02 310 B ,  F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 340 C ,  F02M 55/00 E ,  F16L 55/04

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