特許
J-GLOBAL ID:200903016460812835

ボールカップリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216563
公開番号(公開出願番号):特開平9-042280
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 凹部の形状が単純であり、圧縮機に部材の破損を防止するための公転半径縮小機構が付設されている場合、該機構の作動を妨げないボールカップリングを提供する。【解決手段】 固定部材と固定部材に対して公転運動を行う部材とに各々装着されて軸方向に対峙する一対のレース部材と、周方向に互いに間隔を隔ててレース部材間に介在する複数のボールとを備え、各レース部材には、周方向に互いに間隔を隔ててボールを収容するための円形凹部が形成され、円形凹部は、平坦な円形底部と、円形底部を取り囲み円形底部に滑らかに接続し、円形底部側へ凸に湾曲した円環状の第1側壁部と、第1側壁部を取り囲み第1側壁部に滑らかに接続する、円形凹部の開放端側へ凸に湾曲した円環状の第2側壁部とにより構成され、円形底部の直径は前記公転運動の半径と略同一であり、第1側壁部の曲率半径はボールの半径よりも大きい。
請求項(抜粋):
固定部材と固定部材に対して公転運動を行う公転部材とに各々装着されて軸方向に対峙する一対のレースと、周方向に互いに間隔を隔ててレース間に介在する複数のボールとを備え、各レースには、周方向に互いに間隔を隔ててボールと同数のボールを収容するための円形凹部が形成され、円形凹部は、平坦な円形底部と、円形底部を取り囲み円形底部に滑らかに接続する、円形底部側へ凸に湾曲した円環状の第1側壁部と、第1側壁部を取り囲み第1側壁部に滑らかに接続する、円形凹部の開放端側へ凸に湾曲した円環状の第2側壁部とにより構成され、円形底部の直径は前記公転運動の半径と略同一であり、第1側壁部の曲率半径はボールの半径よりも大きく、第1側壁部と第2側壁部との接続部は、第1側壁部の、転走するボールに接触する領域の径方向外方に位置決めされていることを特徴とするボールカップリング。
IPC (2件):
F16C 19/10 ,  F04C 18/02 311
FI (2件):
F16C 19/10 ,  F04C 18/02 311 D

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