特許
J-GLOBAL ID:200903016461075192

熱電変換素子及び熱電変換モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004009255
公開番号(公開出願番号):WO2005-013383
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
本発明は、特定の一般式で表されるCoO2系複合酸化物からなるp型熱電変換材料と、特定の一般式で表されるペロブスカイト型又は層状ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物からなるn型熱電変材料とを構成要素として含む熱電変換素子、及び該熱電変換素子を複数接合してなる熱電変換モジュールを提供するものである。本発明によれば、高い変換効率と良好な導電性を有し、且つ熱的安定性、化学的耐久性等にも優れた熱電変換素子を得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式:CaaA1bCocA2dOe(式中、A1は、Na、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Sr、Ba、Al、Bi、Yおよびランタノイドからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、A2は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb及びTaからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、2.2≦a≦3.6;0≦b≦0.8;2.0≦c≦4.5;0≦d≦2.0;8≦e≦10である。)で表される複合酸化物、及び一般式:BifPbgM1hCoiM2jOk(式中、M1は、Na、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Ca、Sr、Ba、Al、Yおよびランタノイドからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、M2は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb及びTaからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、1.8≦f≦2.2;0≦g≦0.4;1.8≦h≦2.2;1.6≦i≦2.2;0≦j≦0.5;8≦k≦10である。)で表される複合酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の酸化物からなるp型熱電変換材料と、 一般式:LnmR1nNipR2qOr(式中、Lnはランタノイドから選択される一種又は二種以上の元素であり、R1は、Na、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Ca、Sr、Ba、Al、Bi及びYからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、R2は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb及びTaからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、0.5≦m≦1.7;0≦n≦0.5;0.5≦p≦1.2;0≦q≦0.5;2.7≦r≦3.3である。)で表される複合酸化物、及び一般式:(LnsR3t)2NiuR4vOw(式中、Lnはランタノイドから選択される一種又は二種以上の元素であり、R3は、Na、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Ca、Sr、Ba、Al、Bi及びYからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、R4は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb及びTaからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、0.5≦s≦1.2;0≦t≦0.5;0.5≦u≦1.2;0≦v≦0.5;3.6≦w≦4.4である。)で表される複合酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の複合酸化物からなるn型熱電変換材料とを、 構成要素として含む熱電変換素子。
IPC (3件):
H01L 35/22 ,  H01L 35/08 ,  C04B 35/00
FI (3件):
H01L35/22 ,  H01L35/08 ,  C04B35/00 J
Fターム (21件):
4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA12 ,  4G030AA13 ,  4G030AA14 ,  4G030AA16 ,  4G030AA19 ,  4G030AA22 ,  4G030AA25 ,  4G030AA27 ,  4G030AA28 ,  4G030AA29 ,  4G030AA31 ,  4G030AA32 ,  4G030AA40 ,  4G030AA43 ,  4G030BA02 ,  4G030BA21

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