特許
J-GLOBAL ID:200903016461106527

回路分割装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285103
公開番号(公開出願番号):特開平5-120371
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 大規模LSIの並列回路シミュレーションを効果的に短時間で行う装置の提供を目的とする。【構成】 回路図を入力して回路接続データを作成し、回路分割制御部により部分回路に分割する。分割した部分回路を並列シミュレーションし、結果を出力する。【効果】 分割する前の回路の構造にかかわらずに均等な部分回路に分割できるので、並列回路シミュレーション時にすべての部分回路の処理時間が平均化するため、最も効率のよい短時間のシミュレーションが実行できる。さらに、親回路の節点数も減少され親回路の処理時間も短縮できるので並列回路シミュレーションの全体時間の短縮が図れる。
請求項(抜粋):
大規模LSIの回路図を入力する回路図入力端子と、この回路図入力端子から入力された回路図により回路接続データを作成する回路接続データ作成部と、この回路接続データからのデータにより回路を分割する回路分割制御部とを備えた回路分割装置において、前記回路分割制御部に元の回路構成に関わらず階層レベルの一階層化を前処理として実行する手段と、この一階層に揃える手段により得られた部分回路を同程度の大きさを持つ素子の集まりであるクラスタに分割し、このクラスタを目標個数作成する初期クラスタリング手段と、この初期クラスタリング手段により形成されたクラスタを接続度の高いものから一定個まとめたクラスタの組を形成し、さらにその組を接続度の高いものから一定個まとめた次のレベルを形成し、この処理を二個のクラスタの組ができるレベルまで繰り返す階層クラスタリング手段と、この階層クラスタリング手段により形成されたクラスタの組について、さらに有効な組み合わせを検索し、有効な組み合わせがあればクラスタ交換処理を行う手段とを備えたことを特徴とする回路分割装置。
IPC (2件):
G06F 15/60 360 ,  G06F 15/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-025778
  • 特開平3-186971
  • 特開平2-087279

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