特許
J-GLOBAL ID:200903016461478491

廃棄物焼却処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105058
公開番号(公開出願番号):特開2003-302013
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 固体と液状の廃棄物を共に効率よく燃焼できるようにする。【解決手段】 円筒型のストーカ炉本体28の長手方向上流側位置の内周面に耐火材製の堰29を設け、堰29よりも搬送方向上流側の所要幅の周壁に、空気孔17の存在しない液体貯留壁部30を形成する。液体貯留壁部30よりも搬送方向上流側と、堰29よりも下流側の周壁面に多数の空気孔17を設ける。ストーカ炉本体28をカバーケーシング19内に出口側方向に下傾させて駆動装置20により回転駆動可能に横置きする。カバーケーシング19一端部に固体廃棄物6の供給装置23と液状廃棄物6aの供給ノズル31を設け、他端に二次燃焼室25を連設し、下方に風箱24を連接する。液状廃棄物6aを処理するときは堰29にてストーカ炉本体28出口側への流下をせき止めて液体貯留壁部30上に滞留させて乾燥させた後、堰29の下流側にて一次燃焼空気9を吹き込みながら燃焼させる。
請求項(抜粋):
円筒形状のストーカ炉本体を入口側よりも出口側が低くなるように横置きして駆動装置により回転駆動できるようにし、且つ上記ストーカ炉本体の周壁面の空気孔を通して下方の風箱よりストーカ炉本体内に燃焼用空気を供給することにより、ストーカ炉本体内の廃棄物を燃焼させるようにしてある廃棄物焼却処理装置において、上記ストーカ炉本体の長手方向の途中位置における内周面に、耐火材製の堰を全周に亘り設け、且つ該堰よりも搬送方向上流側の所要範囲に、液体貯留壁部を設け、上記ストーカ炉本体内に供給された廃棄物のうち液状のものを上記堰の搬送方向上流側にて一旦滞留させて乾燥させることができるようにした構成を有することを特徴とする廃棄物焼却処理装置。
IPC (9件):
F23G 5/00 111 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/04 ,  F23G 5/14 ,  F23G 5/20 ,  F23H 9/02 ,  F23H 17/10 ,  F23L 1/00 ,  F27B 7/30
FI (9件):
F23G 5/00 111 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/04 A ,  F23G 5/14 F ,  F23G 5/20 A ,  F23H 9/02 ,  F23H 17/10 ,  F23L 1/00 ,  F27B 7/30
Fターム (20件):
3K023AA06 ,  3K023BA07 ,  3K023DA02 ,  3K023DA04 ,  3K061KA02 ,  3K061KA15 ,  3K061KA24 ,  3K061KA27 ,  3K065AA08 ,  3K065AB02 ,  3K065AC01 ,  3K065AC06 ,  3K065BA05 ,  3K078AA05 ,  3K078BA03 ,  3K078CA02 ,  3K078CA12 ,  4K061AA07 ,  4K061BA12 ,  4K061CA29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転ストーカ炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-075059   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭52-068067

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