特許
J-GLOBAL ID:200903016463870640
OFDM受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358799
公開番号(公開出願番号):特開平11-196062
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 受信したOFDM信号のシンボル長モードを自動的に判定する。【解決手段】 モード検索時、モード制御回路112から検索初期値のシンボル長モード信号がタイミング発生回路113に出力され、そのモードのガード長に応じて平均回路110のシンボル間平均回数が設定された後、モード信号及び平均回数に応じて、振幅検出回路106及び平均回路107により信号振幅が検出され、遅延回路108、相関検出回路109、平均回路110及び振幅検出回路111により相関振幅が検出される。次に、モード制御回路112にて信号振幅が判定され、所定範囲外のときは、再度相関振幅及び信号振幅が検出され、所定範囲内のときは相関振幅の判定が行われる。相関振幅がしきい値よりも小さいときは、モードは正しくないと判定され、次のモードの検索が行われる。しきい値以上のときは、モードは正しいと判定され、モード保持状態に移行される。
請求項(抜粋):
ガード期間及び有効シンボル期間が異なる複数の伝送シンボル長モードを有するOFDM(直交周波数分割多重)信号を受信するOFDM受信装置において、前記複数の伝送シンボル長モードの中からいずれか1つを選択してその選択したモードを示すモード信号を発生するモード信号発生手段と、このモード信号発生手段で発生されるモード信号に従って前記OFDM信号のガード期間の相関を検出する相関検出手段と、前記モード信号発生手段で発生されるモード信号に従って前記相関検出手段の出力をシンボル周期で規定回数だけ平均するシンボル間平均手段と、前記シンボル間平均手段の出力からガード期間の相関のレベルを検出する相関レベル検出手段と、前記相関レベル検出手段の検出レベルから前記モード信号発生手段で発生されるモード信号が正しいか否かを判定するモード判定手段と、前記モード信号発生手段に前記複数の伝送シンボル長モードそれぞれに対応するモード信号を順に発生させ、最終的に前記モード判定手段で正しいと判定されるモード信号を前記モード信号発生手段に発生させるモード信号切替制御手段を具備し、前記モード信号切替制御手段で切替設定されたモード信号に対応するシンボル長モードでシンボル同期を行いその同期タイミングに従って前記OFDM信号を復調することを特徴とするOFDM受信装置。
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