特許
J-GLOBAL ID:200903016465036892

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157844
公開番号(公開出願番号):特開平7-310795
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無段変速機が発進クラッチより下流側に存在する車両の動力伝達機構を構成する無断変速装置において、エンジンの燃費を悪化させることなく車両停止後の発進時におけるショックの低下を図る。【構成】 車速検出手段及びスロットル開度検出手段からの信号を受けて車両が停止するよう運転されているか否かを判別する停止運転判別手段の判別結果に基づいて変速部で実行される変速の変速比の最Low値を変更する手段を備え、この停止運転判別手段は、車両の停止運転を判別した時には最Low値変更手段が変速比の最Low値を最大変速比(L1)よりも変速比小側(増速側)の変速比(L2)に変更し、車両の停止運転が解除されたことを判別した時には最Low値変更手段が最Low値として最大変速比(L1)を設定して出力することを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの回転動力を発進クラッチを介して無段変速機の変速部に伝達する際、車速検出手段及びスロットル開度検出手段からの信号を受けて目標変速比設定手段が目標変速比を設定し、該設定された目標変速比に基づき油圧制御手段を動作させて前記無段変速機を所定の変速幅で変速するよう制御する変速制御装置において、前記車速検出手段及び前記スロットル開度検出手段からの信号を受けて車両が停止するよう運転されているか否かを判別する停止運転判別手段と、前記停止運転判別手段による判別結果に基づき、車両の運転状態に対応して前記変速部で実行される変速の変速比の最Low値を変更し、該変更された変速比の最Low値を目標変速比設定手段に出力する最Low値変更手段とを設け、前記停止運転判別手段は、車両の停止運転を判別した時には前記最Low値変更手段が変速比の最Low値を最大変速比(L1)よりも変速比小側(増速側)の変速比(L2)に変更し、前記車両の停止運転が解除されたことを判別した時には前記最Low値変更手段が最Low値として最大変速比(L1)を設定して出力することを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/10 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:44

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