特許
J-GLOBAL ID:200903016465840861
メディアンフィルタ処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059134
公開番号(公開出願番号):特開平6-274617
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は画像処理技術における、3×3サイズのウィンドウのメディアンフィルタ処理方法に関し、比較演算の回数を少なくでき、処理速度を向上させることができることを目的とする。【構成】 ステップ101では、3×3サイズのウィンドウ内の画素を3画素からなる3組に分け、夫々の組で3個の画素値を大小順にソートした結果を取得し、かつ、画素が重なるウィンドウ間で上記ソート結果を共用する。ステップ102では、上記3組の3個の画素値のソート結果のうちの2組から、6個の画素値を大小順にソートした結果を取得する。ステップ103では、上記3組の3個の画素値のソート結果のうちの、前記6個の画素値のソートに用いた2組を除いた1組と、上記6個の画素値のソート結果とから、9個の画素値を大小順にソートした結果を取得して中央値を求める。
請求項(抜粋):
入力画像の各画素に対し、各画素を中心とする3×3サイズのウィンドウ内の、9個の画素値の中央値を、出力画像における各画素の画素値とするメディアンフィルタ処理方法において、上記ウィンドウ内の画素を縦又は横一列の3画素からなる3組に分け、夫々の組で3個の画素値を大小順にソートした結果を取得し、かつ、画素が重なる上記ウィンドウ間で上記ソート結果を共用するするステップ(101)と、上記3組の3個の画素値のソート結果のうちの2組から、6個の画素値を大小順にソートした結果を取得するステップ(102)と、上記3組の3個の画素値のソート結果のうちの、前記6個の画素値のソートに用いた2組を除いた1組と、上記6個の画素値のソート結果とから、9個の画素値を大小順にソートした結果を取得して中央値を求めるステップ(103)とを有する構成とすることを特徴とするメディアンフィルタ処理方法。
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