特許
J-GLOBAL ID:200903016468356596

静電容量式ロードセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164114
公開番号(公開出願番号):特開平5-010808
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 静電容量式ロードセルに関し、雰囲気の温度変化に伴う電極の反りを低減できるものを提供することを目的とする。【構成】 互いに対向する第1の電極と第2の電極間の静電容量変化を計重信号変化として検出する静電容量式ロードセルにおいて、電極の一方の面とロードセル本体の間に第1の弾性体15を介装し、電極の他方の面とロードセル本体の間に第2の弾性体16を介装し、雰囲気の温度が上昇すると第1の弾性体15による付勢力は弱くなる。したがって、材料に線膨張係数の違いがあって電極3aに反りが発生しても、この反りの程度は、雰囲気の温度に係わらず強固に一定の力で拘束したものに比べて軽減することができ、雰囲気温度の変化に伴う計重値の変動を低減できる。さらに、雰囲気の温度が上昇して第1の弾性体15による付勢力が弱くなった場合でも、電極3aのがたつきの発生は第2の弾性体16の復元で防止される。
請求項(抜粋):
一端が固定側に取り付けられ他端に作用した荷重に応じて弾性変形するロードセル本体に、前記弾性変形の変位の方向に互いに対向する第1の電極と第2の電極を配設し、第1の電極をロードセル本体の前記一端の側に連結し、第2の電極をロードセル本体の前記他端の側に連結して、第1の電極と第2の電極間の静電容量変化を計重信号変化として検出する静電容量式ロードセルにおいて、電極の一方の面とロードセル本体の間に第1の弾性体を介装し、電極の他方の面とロードセル本体の間に第2の弾性体を介装した静電容量式ロードセル。
IPC (2件):
G01G 3/00 ,  G01L 1/14

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