特許

J-GLOBAL ID：200903016468365307

画像形成装置

発明者： 冨沢 岳志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-364576
公開番号（公開出願番号）：特開平11-184273
出願日： 1997年12月18日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：

【要約】【課題】 被帯電体に伸びて当接する接触式帯電手段の帯電部材を用いた帯電により、転写においては当接部の上流側での過剰な放電による画像不良を防止し、かつ転写効率を向上させることができ、記録材の吸着においては吸着力を向上して、高湿環境下における吸着力の低下を防止し、また厚紙の吸着行程を1回で済ます等を可能とした画像形成装置を提供することである。【解決手段】 接触式の転写帯電手段30は、電極32に転写帯電部材として導電性の板からなるブレード34を取り付けてなり、ブレード34は、転写ドラム8に向けてたとえば転写ドラム8の移動方向上流側から下流側に傾斜して伸びて、先端の上流側の角部で転写ドラム8を介して感光ドラム1に当接する。そのブレード34の当接部の角部の先端角を鈍角の130 ゚とした。好ましくは、ブレード34の当接部側の近傍に、ブレード34よりも高い固有体積抵抗率を有するコーティング層37を設ける。

請求項（抜粋）：

トナー像が形成される像担持体と、記録材を担持して像担持体に搬送する、前記像担持体と当接しながら移動する記録材担持体と、該記録材担持体と当接する導電性基体を有する帯電部材とを備え、該導電性基体は記録材担持体の移動方向と平行な面内に厚み方向を有する板状の形状をしており、前記板状の導電性基体は、記録材担持体の移動方向上流側から下流側に傾斜して記録材担持体に向けて伸びてこれと当接した画像形成装置において、前記導電性基体の記録材担持体の移動方向における上流側の角部が鈍角であることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303

FI (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303

引用特許：

審査官引用 (1件)

• カラー画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-196133   出願人：キヤノン株式会社