特許

J-GLOBAL ID：200903016471315175

粉砕機

発明者： 増田 稔 ,  倉本 信一 ,  冨田 正実 ,  朝比奈 安雄 ,  岩本 康敬 ,  鈴木 智美
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-039015
公開番号（公開出願番号）：特開平8-206536
出願日： 1995年02月03日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【目的】 被粉砕物を高速で衝突壁に衝突させて微粉化する粉砕機を前提として、衝突壁が従来と同様に耐摩耗性を備えつつ、被粉砕物の衝突に伴う熱を円滑に拡散するようにした粉砕機を提供する。【構成】 衝突壁8は、被粉砕物が衝突する衝突壁面8a側の傾斜材料部分9と、衝突壁面8aとは反対側の金属部分10とからなり、安定化ジルコニア、ステンレス合金とでHIP法により作られている。傾斜材料部分9は、衝突壁面8aの部分がZrO2:100%で構成され、次の層がZrO2:90%、SUS303:10%で構成されるというように、順次、金属部分10に向けて、徐々に、ステンレス合金の含有割合が増加する材料からなる。

請求項（抜粋）：

音速以上の気流により加速した被粉砕物を衝突壁に衝突させることによって被粉砕物を粉砕する粉砕機において、前記衝突壁が、前記被粉砕物の衝突する衝突壁面から遠のくに従ってセラミックスから金属に連続的または段階的に変化する傾斜材料で形成されていることを特徴とする粉砕機。

IPC (2件)：

B02C 19/06 ,  G03G 9/087