特許
J-GLOBAL ID:200903016472415343

揺動弁形コンクリートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217469
公開番号(公開出願番号):特開2003-028053
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 バルブプレートの周囲領域に段差を形成させないようにし、コンクリートが堆積して吸入ガイドの動きを阻害してしまうような事態の発生を未然に防ぐ。【解決手段】 ホッパ前側壁1aの内面に、バルブプレート7aと同じ厚みを有するシムプレート18a,18bを、揺動管6の両側の左右の吸入ガイド13a,13bの跳ね上げ時のホッパ前側壁前面側領域19a,19bとその中間領域19cに合わせて、バルブプレート7bと面一に連なるように取り付ける。左右の吸入ガイド13a,13bが跳ね上げられたときに、左右の吸入ガイド13a,13bの前面がシムプレート18a,18bに接し、吸入ガイド13a,13bの前面とホッパ前側壁1aの内面との間にコンクリート12が侵入する隙間が生じないようにする。
請求項(抜粋):
ホッパ内にS字状の揺動管を前端側が左右方向に揺動できるように収納し、且つ該揺動管の前端に取り付けたバルブリングをホッパ前側壁内面に取り付けたバルブプレートに沿い摺動させて揺動管を揺動させることによりホッパ前側壁に設けられた左右2つの吸入吐出口に揺動管が交互に連通すると共に、該2つの吸入吐出口に連通するコンクリートシリンダにより交互にコンクリートの吸入吐出ができるようにしてあり、更に、上記揺動管の左右両側部に、揺動管を揺動させる方向に跳ね上げられてコンクリートを掬い上げた後該揺動管を反対側へ揺動させたときに掬い上げたコンクリートを下降させて吸入側となる吸入吐出口の位置まで運ぶようにするための吸入ガイドが設けてある揺動弁型コンクリートポンプにおいて、上記ホッパ前側壁の内面に、上記吸入ガイドが跳ね上げられる高さ位置までの間のバルブプレート周囲領域に合わせて、上記バルブプレートと面一に連なるようにシムプレートを取り付けた構成を有することを特徴とする揺動弁形コンクリートポンプ。
Fターム (7件):
3H075AA13 ,  3H075BB03 ,  3H075BB27 ,  3H075CC40 ,  3H075DA07 ,  3H075DA24 ,  3H075DA25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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