特許
J-GLOBAL ID:200903016473443383
RNAポリメラーゼプロモーターからのインビトロ転写を伴う核酸標的配列の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 伊藤 英彦
, 堀井 豊
, 森下 八郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513632
公開番号(公開出願番号):特表2004-507203
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
ハイブリダイゼーション反応によって形成される、4つの核酸分子からなる複合体を開示する。本複合体は標的核酸分子ならびに第1、第2および第3核酸プローブ分子からなる。上記第1プローブは、標的の第1部分に相補的であってその部分にハイブリダイズされるフット領域と、標的には実質的に非相補的であるアーム領域とを含む。上記第2プローブは標的の第2部分に相補的なフット領域を含み、第2プローブのフット領域は第1プローブのフット領域に隣接してまたは実質的に隣接して標的にハイブリダイズされるようになっている。また上記第2プローブは、標的には実質的に非相補的であるが、第1プローブのアーム領域には相補的であって第1プローブのアーム領域にハイブリダイズされるアーム領域も含む。上記第3プローブは、第1プローブのアーム領域の一部分に少なくとも部分的に相補的であって、第3プローブは第2プローブに隣接してまたは実質的に隣接して第1プローブのアーム領域にハイブリダイズされるようになっている。そして上記複合体の形成により、第1プローブが一方の鎖を提供し第2プローブと第3プローブとが共同して他方の鎖を提供してなる機能的二本鎖RNAポリメラーゼプロモーターが生成する。また、興味ある標的核酸配列を検出する方法であって、上記複合体の形成を伴う方法も開示する。
請求項(抜粋):
ハイブリダイゼーション反応によって形成される、4つの核酸分子からなる複合体であって、前記複合体は標的核酸分子ならびに第1、第2および第3核酸プローブ分子からなり、前記第1プローブは、標的の第1部分に相補的であってその部分にハイブリダイズされるフット領域と、標的には実質的に非相補的であるアーム領域とを含み、前記第2プローブは標的の第2部分に相補的なフット領域を含み、第2プローブのフット領域は第1プローブのフット領域に隣接してまたは実質的に隣接して標的にハイブリダイズされるようになっており、また上記第2プローブは、標的には実質的に非相補的であるが、第1プローブのアーム領域には相補的であって第1プローブのアーム領域にハイブリダイズされるアーム領域も含み、上記第3プローブは、第1プローブのアーム領域の一部分に少なくとも部分的に相補的であって、第3プローブは第2プローブに隣接してまたは実質的に隣接して第1プローブのアーム領域にハイブリダイズされるようになっており、そして上記複合体の形成により、第1プローブが一方の鎖を提供し第2プローブと第3プローブとが共同して他方の鎖を提供してなる機能的二本鎖RNAポリメラーゼプロモーターが生成する複合体。
IPC (4件):
C12N15/00
, C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (4件):
C12N15/00
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/566
Fターム (13件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR56
, 4B063QS26
, 4B063QS34
, 4B063QX02
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