特許
J-GLOBAL ID:200903016474409723

電力供給制御方法および電力供給制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-171805
公開番号(公開出願番号):特開2006-352933
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】発電量が不安定な発電システムの稼働率を上げると共に、該発電システムで発電された電力を効率利用することのできる技術を提供する。【解決手段】需要家毎に、開閉器312を供給非保証電力対象負荷33bに対する電力ラインbに設置し、これを売電家の遠隔制御装置1に接続する。売電家の遠隔制御装置1には、供給非保証発電家の予想発電量と、全需要家の供給非保証電力対象負荷33bに対する予想電力需要量とが記憶される。そして、遠隔制御装置1は、供給非保証発電家の予想発電量と、全需要家の供給非保証電力対象負荷33bに対する予想電力需要量とを比較し、全需要家の供給非保証電力対象負荷33bに対する予想電力需要量が供給非保証発電家の予想発電量よりも大きい場合に、全需要家の供給非保証電力対象負荷33bに対する予想電力需要量が発電家の予想発電量以下となるように電力供給遮断先の需要家を選定し、選定した需要家の開閉器312を開かせて電力ラインbへの電力供給を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータが、電力系統から各需要家への電力供給を制御する電力供給制御方法であって、 前記コンピュータは、 ネットワークを介して、需要家毎に設けられた開閉器各々と接続されており、 前記開閉器は、 前記コンピュータからの制御命令に従い、前記電力系統と自開閉器が設置された需要家の所定の電力供給ラインとの間の接続を開閉し、 前記コンピュータの記憶装置には、 前記電力系統に電力を供給する発電家の予想発電量と、全需要家の予想電力需要量とが記憶されており、 前記コンピュータの演算装置は、 前記記憶装置に記憶されている発電家の予想発電量と、全需要家の予想電力需要量とを比較する比較ステップと、 前記比較の結果、全需要家の予想電力需要量が発電家の予想発電量よりも大きい場合に、全需要家の予想電力需要量が発電家の予想発電量以下となるように、電力供給遮断先の需要家を選定する選定ステップと、 前記選定された需要家各々の開閉器に制御命令を送信して、当該開閉器を開操作することにより、前記選定された需要家各々の所定の電力供給ラインへの電力供給を遮断する遮断ステップと、を行うこと を特徴とする電力供給制御方法。
IPC (2件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/38
FI (2件):
H02J13/00 311T ,  H02J3/38 F
Fターム (10件):
5G064AC06 ,  5G064CB11 ,  5G064DA03 ,  5G066AA02 ,  5G066AA05 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5G066HA17 ,  5G066KB07 ,  5G066KD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 負荷電力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237816   出願人:株式会社日立製作所

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