特許
J-GLOBAL ID:200903016475583751

ディスプレイ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199131
公開番号(公開出願番号):特開平10-051712
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイの押出力を大きくし、障害物に当たって停止するときの力を小さくし、収納時に指挟みなどで停止するときの力も小さくする。【解決手段】 ケーシング24の前面側に設けられるディスプレイパネル21は、トレイ25を前進させて前方に押出すことによって、傾斜させることが可能である。トレイ25を後方に引込めると、ディスプレイパネル21をケーシング24の前面パネル29の所定位置に収納可能である。トレイ25の基端側の上面にはラック32が形成され、モータ33からの回転駆動力によって前後方向に駆動される。トレイ25の上面には、摩擦機構20のコロ23が接触し、下方に押圧しながら前後方向の移動に対する摩擦荷重を作用させる。摩擦荷重によって、ディスプレイパネル21を収納する際に指を挟んだときに停止するのに要する力が低減され、安全性を確保することができる。
請求項(抜粋):
ケーシングの前面に設けられるディスプレイパネルを、傾斜させながら押出し、ケーシング前面の所定位置に収納するディスプレイ駆動機構であって、先端がディスプレイパネルに連結され、基端側がケーシング内に収納され、ケーシングに対し前後方向に移動可能な移動部材と、移動部材の基端側で、前後方向に移動させる駆動力を発生する駆動源と、駆動源と移動部材の基端側との間に介在し、予め設定される基準を越える駆動力の伝達を阻止するクラッチと、移動部材の前後方向移動に対して、摩擦荷重を作用させる摩擦機構とを含むことを特徴とするディスプレイ駆動機構。
IPC (2件):
H04N 5/64 521 ,  F16D 63/00
FI (2件):
H04N 5/64 521 F ,  F16D 63/00 Z

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