特許
J-GLOBAL ID:200903016477346935

圧縮型引留クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042439
公開番号(公開出願番号):特開平8-223750
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プレハブ電線延線時の金車通過時,圧縮型引留クランプに働く曲げモーメントにより圧縮型引留クランプが曲がって電線が損傷することを防止する。【構成】 圧縮型引留クランプ24の鋼クランプ21はアルミスリーブ22内に嵌合し,鋼クランプ21は,引留部26,ボルト挿通部29,電線の鋼心を圧縮固定する鋼スリーブ部27,波部30,鋼スリーブ延長部31を持つ。鋼スリーブ延長部31は電線のアルミ線部が嵌挿される中空部31aを持つ。アルミスリーブ22は,鋼クランプと嵌合後に圧縮接続されるアルミスリーブ圧縮部と,ジャンパソケットが固定されるジャンパソケット接合部とを持つ。前記鋼スリーブ延長部31は,圧縮型引留クランプ24の全長の中央部Mを越え,アルミスリーブ先端側からテーパ部の1/2の長さとアルミスリーブの電気的必要長さの和の位置Nは越えない範囲の位置まで延長している。
請求項(抜粋):
鋼心アルミ撚線からなる電線端部の鋼心の外周上に圧縮固定される鋼スリーブ部と該電線を引き留めるための引留部とを少なくとも有する鋼クランプと,前記電線のアルミ線の部分および前記鋼クランプの前記引留部を除く部分の外周にわたって被せられ圧縮により鋼クランプに固定されるアルミスリーブと,前記アルミスリーブの外周に電気的接続状態で固定されるジャンパソケットとからなる圧縮型引留クランプにおいて,前記鋼クランプは,前記鋼スリーブ部と同心の筒状をなし当該電線のアルミ線部の外周に嵌挿される鋼スリーブ延長部を備えるとともに,この鋼スリーブ延長部は,少なくとも圧縮型引留クランプ全長の中央部Mを越え,アルミスリーブ先端側からテーパ部の1/2の長さと電線の電流容量の伝達に必要なアルミスリーブの電気的必要長さの和の位置Nは越えない範囲の位置まで延長していることを特徴とする圧縮型引留クランプ。
IPC (2件):
H02G 7/02 301 ,  H02G 1/02 301
FI (2件):
H02G 7/02 301 P ,  H02G 1/02 301 B

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