特許
J-GLOBAL ID:200903016477578046
有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子用材料
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045640
公開番号(公開出願番号):特開平10-237442
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】実用的な高い輝度と十分な耐久性を有する有機EL素子を提供する。【解決手段】有機EL素子1は、ガラス基板2と、透明なITO のアノード3と、TPD の正孔輸送層4と、有機発光層5と、陰極6からなる。有機発光層5は、Alq3 を母材とし、ジチエニルピロール誘導体(DTP) を1mol%の割合でドープしたものである。陰極6を覆って基板2の上面に容器部7を封着する。外囲器外に導出された陽極と陰極の端子に13V の直流電圧をかける。輝度15400cd/m2の発光が得られた。ピーク波長は510nm である。この有機EL素子1について10mA/cm2で連続発光させたところ、1000時間以上安定な発光を観測することができた。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透光性を有する一対の電極の間に有機発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機発光層が、下記化学式(化1)で示すジチエニルピロール誘導体を有する有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】但し、R1、R2、R3は、水素原子、ハロゲン原子、任意の基から構成される群からそれぞれ独立に選択された原子又は基を示す。
前のページに戻る