特許
J-GLOBAL ID:200903016478665260

回転電機のコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-223231
公開番号(公開出願番号):特開2006-042574
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 鉄心の周囲を覆う絶縁部材の巻回部に平角線を巻回する際に、その平角線の浮き上がりを防止して整然とした巻回を可能にする。【解決手段】 インシュレータ13の巻回部17に巻回される最内層の平角線14は第1〜第4巻回面17a〜17dのうちの第2〜第4巻回面17b〜17c上で巻回軸Aに直交する同一の平面内で巻回され、残りの第1巻回面17a上で該平角線14の高さに相当する1ピッチだけ巻回軸A方向に前記平面から離れるように斜めに巻回される。このとき、第1巻回面17aが第4、第2巻回面17d,17bに連なる2個の角部のうち、一方の角部に巻回軸Aの一方向にテーパする第1傾斜面17eを形成し、他方の角部に巻回軸Aの他方向にテーパする第2傾斜面17fを形成したので、前記2個の角部で平角線14を折り曲げる際に該平角線14を平面曲げして巻回部17から浮き上がるのを防止し、整然とした巻回を可能として占積率を高めることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
鉄心(12)の周囲を覆う絶縁部材(13)の巻回部(17)に平角線(14)を複数層に重ねて巻回した回転電機のコイルであって、 絶縁部材(13)の巻回部(17)は巻回軸(A)に直交する断面が概ね方形状であり、最内層の平角線(14)は巻回部(17)の4個の巻回面(17a〜17d)のうちの3個の巻回面(17b〜17d)上で巻回軸(A)に直交する同一の平面内で巻回され、残りの1個の巻回面(17a)上で該平角線(14)の高さに相当する1ピッチだけ巻回軸(A)方向に前記平面から離れるように斜めに巻回されるものにおいて、 前記1個の巻回面(17a)が他の2個の巻回面(17d,17b)に連なる2個の角部のうち、一方の角部に巻回軸(A)の一方向にテーパする第1傾斜面(17e)を形成するとともに、他方の角部に巻回軸(A)の他方向にテーパする第2傾斜面(17f)を形成したことを特徴とする回転電機のコイル。
IPC (3件):
H02K 3/46 ,  H02K 1/18 ,  H02K 15/095
FI (3件):
H02K3/46 B ,  H02K1/18 C ,  H02K15/095
Fターム (39件):
5H601AA08 ,  5H601AA09 ,  5H601DD02 ,  5H601DD11 ,  5H601EE03 ,  5H601EE05 ,  5H601EE22 ,  5H601EE23 ,  5H601GB05 ,  5H601GB12 ,  5H601GB33 ,  5H601GB48 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601GC22 ,  5H601GD02 ,  5H601GD08 ,  5H601GD12 ,  5H601GD13 ,  5H601GD22 ,  5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB10 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP01 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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