特許
J-GLOBAL ID:200903016479262526

自律走行用スロットル装置のフェイルセーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040399
公開番号(公開出願番号):特開平6-229263
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 自律走行制御系とトラクション制御の両方の故障の有無を適確に判断してフェイルセーフし、且ついずれの故障時にも走行性を確保する。【構成】 スロットルボデー3にトラクション制御装置10を備えたサブスロットル弁8と、アクセルペダル操作機構20と自律走行装置30により選択的に開閉するように連結されるスロットル弁7とが配設される。そして自律走行モードの場合に、制御ユニット50の故障判定部63でエアフローセンサによる実吸入空気量と、自律走行制御系及びトラクション制御系の目標値、エンジン回転数により算出される推定吸入空気量とを比較して故障の有無を判定し、故障の際には故障時制御部64でスロットル弁7とサブスロットル弁8を閉じるように制御して危険を防止し、自律走行モードが解除される両制御系を元に復帰して、トラクション制御系が正常な場合は、アクセルペダル操作機構20で正常にスロットル制御することを可能にする。
請求項(抜粋):
スロットルボデーにスロットル弁とサブスロットル弁が配置され、サブスロットル弁にトラクション制御装置が設けられ、スロットル弁にはアクセルペダル操作機構と自律走行装置とが、いずれか一方の作動により選択的にスロットル弁を開閉するように連結され、自律走行装置とトラクション制御装置の制御ユニットが、自律走行選択スイッチによる自律走行モードの際にスロットル弁のモータを開閉制御し、且つ常時駆動輪のスリップ時にサブスロットル弁のモータを閉じるように制御する自律走行用スロットル装置において、自律走行制御系とトラクション制御系の両方の故障の有無を判定する手段と、故障した際にはスロットル弁とサブスロットル弁のモータ電流をカットし、自律走行モードが解除されると元に復帰する手段とを備えることを特徴とする自律走行用スロットル装置のフェイルセーフ装置。
IPC (5件):
F02D 11/10 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/22 310

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