特許
J-GLOBAL ID:200903016479899788

ジヨイステイツクの位置検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064015
公開番号(公開出願番号):特開平5-100759
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明のジョイスティック位置検出システムは、ジョイスティックの位置を比較的精密に検出することを主たる目的とする。【構成】 ジョイスティック位置検出装置はハウジングとそのハウジングに可動自在に埋設されたピボットボールを有し、そのボールは主軸を特定する。そのボールにジョイスティクが主軸と同軸に取り付けられている。ボールには2つの大圏が形成され、そのそれぞれは互いに直交し、かつ、主軸に交差している。ボールの各大圏の部分には溝が刻設され、各溝にはそれぞれ従動アームが摺動自在に係合している。各従動アームはそれぞれポテンショメータに回転自在に係合している。ジョイスティックを動かすと、ボール及び溝が動き、従動アームがその溝内を摺動し、あるいは、ボールの動きに応じて組合わさったポテンショメータのセッティングを調整するために、ポテンショメータに対して回動する。システムはポテンショメータの出力信号に基づいてハウジングに対してジョイスティックの位置を示す信号を生成する。
請求項(抜粋):
第1及び第2のポテンショメータを有するハウジングと、前記ハウジング内に可動自在に埋設され、主軸を形成してあり、この主軸にそれぞれ交差してそれぞれ第1及び第2の大圏の位置を特定する第1及ぶ第2の溝を有し、前記第1の大圏が形成する平面が前記第2の大圏の形成する平面に実質的に直交しているよう構成されたピボットボールと、前記ピボットボールに取付けられ外方に延出したジョイスティックと、前記第1の溝に摺動自在に係合し、前記ハウジングに関して第1の溝の方向を表す第1の信号を生起せしめるために前記第1のポテンショメータに係合する第1の従動アームと、前記第2の溝に摺動自在に係合し、前記ハウジングに関して第2の溝の位置を表す第2の信号を生起せしめるために前記第1のポテンショメータに係合する第2の従動アームと、前記第1及び第2のポテンショメータに電気的に連結し、前記ハウジングに関してジョイスティックの位置を表す第3の信号を生起する信号生成手段と、を備えたことを特徴とするジョイスティックの位置検出システム。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  G01B 7/00

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