特許
J-GLOBAL ID:200903016480029185

故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242701
公開番号(公開出願番号):特開平5-052644
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 注目すべき信号の有無の判定を高精度に行う。【構成】 機械系から発生する異常音を、帯域制限フィルタにより2以上の周波数帯域(f1 〜fm )に振り分けて狭帯域化し(21〜2m)、各周波数帯域を持つ狭帯域信号に対して2乗演算を行い(31〜3m)、2乗演算を行うときに発生する周波数の和の成分を削除して、各狭周波数帯域のパワー包絡化信号をうるローパスフィルタリングを行い(41〜4m)、各パワー包絡化信号に基づいて、基準周波数帯域と他の周波数帯域とのコヒーレンス関数を計算して(6)、各帯域間の相関をとったのち、予め定められた故障原因に対応する周波数帯域と照合することにより、機械系の故障を診断する(7)。
請求項(抜粋):
機械系から発生する異常音を、帯域制限フィルタにより2以上の周波数帯域に振り分けて狭帯域化し、前記各周波数帯域を持つ狭帯域信号に対して2乗演算を行い、前記2乗演算を行うときに発生する周波数の和の成分を削除して、各狭周波数帯域のパワー包絡化信号をうるローパスフィルタリングを行い、前記各パワー包絡化信号に基づいて、基準周波数帯域と他の周波数帯域とのコヒーレンス関数を計算して、各帯域間の相関をとったのち、予め定められた故障原因に対応する周波数帯域と照合することにより、前記機械系の故障を診断することを特徴とする故障診断方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 15/00

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