特許
J-GLOBAL ID:200903016480127764

建築物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221836
公開番号(公開出願番号):特開平6-066046
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 建築物に免震機能を持たせるとともに、躯体が変位した際にもその変位の回復を容易に行うことができる建築物の免震構造を提供することを目的としている。【構成】 建築物の躯体2と、この躯体2を支承する基礎構造物体3との間に設けられ、躯体2の下端部2aと基礎構造物3の上端部6との間に、これらの間に充填室12を形成する膜体11が配設され、充填室12に流体4が充填されるとともに、流体4を加圧して、躯体2の下面2aと基礎構造体3の上面6aとを離間させる加圧源9cが設けられ、基礎構造体3に、常態において躯体2を拘束して基礎構造体3に対する躯体2の水平方向の移動を阻止し、基礎構造体3が一定値以上の振幅をもって振動したときに前記拘束を解くアクチュエーター5を設けてなる。
請求項(抜粋):
建築物の躯体と、この躯体を支承する基礎構造物体との間に設けられる建築物の免震構造であって、前記躯体の下端部と前記基礎構造物の上端部との間に、これらの間に充填室を形成する膜体が配設され、該充填室に流体が充填されるとともに、該流体を加圧して、前記躯体の下面と前記基礎構造体の上面とを離間させる加圧源が設けられ、前記基礎構造体に、常態において前記躯体を拘束して前記基礎構造体に対する前記躯体の水平方向の移動を阻止し、前記基礎構造体が一定値以上の振幅をもって振動したときに前記拘束を解くアクチュエーターを設けてなることを特徴とする建築物の免震構造。

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