特許
J-GLOBAL ID:200903016483641558

定電位発生回路及びこれを用いた半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170528
公開番号(公開出願番号):特開平8-076864
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 半導体回路の中で、中間電位を必要とする場合、高駆動能力を保ちながら、出力を安定化して、制御性を高める。【構成】 中間電位の出力電位Voutを負荷に与えるトランジスタP16、N16からなる出力回路と、出力電位Voutに対応する電圧をノード13に出力するトランジスタP11、N11からなる出力回路と、出力電位Voutの出力点とノード13の間に介在する抵抗R11と、ノード13の電圧を基準電位Vrefと比較して、トランジスタP11、N11、P16、N16に制御信号を与える差動増幅回路Adとを備え、差動増幅回路Adからの制御信号に対して、トランジスタP11、N11による回路の方が、トランジスタP16、N16による回路よりも、応答速度が速くなるように設定し、出力電位Voutが基準電位Vrefに対して変化した場合、制御信号に対して応答速度の速いノード13の電位を、基準電位Vrefと比較しながら、差動増幅回路Adよりゲート制御信号を出力させ、出力電位Voutの電圧を速く安定状態に制御する。
請求項(抜粋):
入力される制御信号に応じた値の出力電圧を第1出力端から出力する第1出力回路と、入力される前記制御信号に応じた値の比較電圧を前記第1出力回路よりも応答良く第2出力端から出力する第2出力回路と、前記第1の出力端と前記第2出力端間に接続された接続回路と、基準電圧と前記比較電圧とを比較し、その比較結果に基づいて前記制御信号を出力し、この制御信号により先ず前記比較電圧を制御し、制御されたこの比較電圧と前記基準電圧とを比較しつつ前記出力電圧を制御する比較回路と、を備えることを特徴とする定電位発生回路。
IPC (4件):
G05F 1/618 310 ,  G05F 3/24 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822

前のページに戻る