特許
J-GLOBAL ID:200903016486927070
乾燥ゲルからなる多孔体の製造方法およびそれにより得られる多孔体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298771
公開番号(公開出願番号):特開2004-131343
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】製造時に収縮を生じずに高密度の乾燥ゲルからなる多孔体を得ることが難しいという課題、密度分布を持った乾燥ゲルからなる多孔体を得ることが難しいという課題があった。【解決手段】テトラメトキシシラン/エタノール/水=1/1/4(モル比)をアンモニアを触媒に用いて湿潤ゲルを作製し、その上に、同様にしてテトラメトキシシラン/エタノール/水=1/3/4(モル比)上記のゲル原料を含んだ混合液を加えてゲル化を進行させた。さらに、同じことをもう一回行い、3層の連続した湿潤ゲルを形成した。これを、エタノールで洗浄した後、超臨界流体として二酸化炭素をもちいて超臨界乾燥することにより3段階に一様に増加する密度変化を有する乾燥ゲルからなる多孔体が得られた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ゲル原料を用いてゾルゲル法により湿潤ゲルを形成するゲル化工程と、前記湿潤ゲルが含む溶媒を除去することで乾燥ゲルを得る乾燥工程とを含む乾燥ゲルからなる多孔体の製造方法であって、
前記ゲル化工程が、ゲル原料から前記湿潤ゲルの固体骨格を形成する第一ゲル化工程及び前記第一ゲル化工程の後にさらに前記固体骨格上に新たな固体骨格を形成してなる少なくとも1回以上の第二ゲル化工程とからなり、
前記第二ゲル化工程が、前記第一ゲル化工程で形成された湿潤ゲルを、第二ゲル原料を含む第二ゲル化用混合液に浸漬することによって密度を調整することを特徴とする乾燥ゲルからなる多孔体の製造方法。
IPC (4件):
C01B33/158
, B01J3/00
, B01J13/00
, C01B13/32
FI (4件):
C01B33/158
, B01J3/00 A
, B01J13/00 D
, C01B13/32
Fターム (25件):
4G042DB12
, 4G042DB27
, 4G042DC03
, 4G042DD01
, 4G042DE09
, 4G065AA01
, 4G065AA02
, 4G065AA06
, 4G065BA09
, 4G065BB08
, 4G065CA14
, 4G065DA03
, 4G065DA04
, 4G065DA09
, 4G065FA01
, 4G072AA26
, 4G072AA28
, 4G072CC04
, 4G072GG01
, 4G072GG03
, 4G072HH30
, 4G072JJ38
, 4G072MM01
, 4G072PP05
, 4G072PP17
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