特許
J-GLOBAL ID:200903016488800107

資金繰り処理システムおよび資金繰り処理方法並びに資金繰り処理実行プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283428
公開番号(公開出願番号):特開平11-120227
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 会計処理システムにおいて、資金繰りデータ処理を、通常の仕訳業務に基づいて自動的に実行する会計処理システムを提供する。【解決手段】 会計処理システムにおける仕訳中に現金、あるいは預金等の資金勘定が含まれる場合に、自動的に資金繰りコード、資金繰り金額を付与する。資金繰り関連項目について資金繰りコードを対応づけた資金繰りマスタ、および資金科目が借方、貸方のそれぞれで発生した場合の資金繰りコードを登録した科目マスタを有し、仕訳の入力時に仕訳された勘定科目の種別および借方、貸方の種別に基づいて、マスタに登録された資金繰りコードを抽出し付与する。コード情報に基づいて自動的に資金繰り関連科目の集計が可能であり、資金繰り実績表の作成等が容易に実行できる。
請求項(抜粋):
会計データを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段において入力された会計データを処理するデータ処理手段と、前記データ処理手段によってアクセス可能なマスタデータベースと、前記データ処理手段によって処理された処理データを記憶する記憶手段とを有する資金繰り処理システムにおいて、前記マスタデータベースは、資金繰り処理における各種資金繰り名称の各々に資金繰りコードを対応させた資金繰りマスタテーブルと、仕訳データの相手勘定に資金科目が設定された場合に設定すべき資金繰りコードを仕訳処理の行われる会計科目各々について個別に対応させた科目マスタテーブルとを保持し、前記データ処理手段は、前記データ入力手段によって入力された会計データ中に資金科目が含まれるか否かを、予め科目ごとに資金科目であるか否かを登録したテーブルに基づいて判定し、資金科目が含まれると判定された場合は、前記マスタデータベース中に保持された前記科目マスタテーブル中の登録データに基づいて選択された資金繰りコードを前記入力会計データへ付与する処理を実行する構成を有することを特徴とする資金繰り処理システム。

前のページに戻る