特許
J-GLOBAL ID:200903016491104898

排ガスの脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314436
公開番号(公開出願番号):特開平7-136453
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 燃焼排ガスの流量などの負荷の変動に対し、処理液中の亜硫酸イオン量の変化を間接的な手法で速やかに検出し、これに基づいて酸素含有ガスの吹き込み量を簡単かつ迅速に調整できるようにした排ガスの脱硫方法を提供する。【構成】 脱硫塔1内に連続供給される硫黄酸化物を含む排ガスG1 を、脱硫剤としてマグネシウム化合物を用いて湿式処理し、かつその処理液5に酸素含有ガスを吹き込んで酸化処理する排ガスの脱硫方法において、処理液5の一部を、液中の亜硫酸イオンおよび重亜硫酸イオンをともに硫酸イオンに酸化することのできる強制酸化槽15に導き、強制酸化後の液のPH値より、脱硫塔1内への酸素含有ガスの吹き込み量を自動制御して、処理液5中の亜硫酸イオンの絶対量を一定範囲に保つようにする。
請求項(抜粋):
脱硫塔内に連続供給される硫黄酸化物を含む排ガスを、脱硫剤としてマグネシウム化合物を用いて湿式処理し、かつその処理液に酸素含有ガスを吹き込んで酸化処理する排ガスの脱硫方法において、処理液の一部を、液中の亜硫酸イオンおよび重亜硫酸イオンをともに硫酸イオンに酸化することのできる強制酸化槽に導き、強制酸化後の液のPH値より、脱硫塔内への酸素含有ガスの吹き込み量を自動制御して、処理液中の亜硫酸イオンの絶対量を一定範囲に保つようにしたことを特徴とする排ガスの脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 125 D ,  B01D 53/34 ZAB

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