特許
J-GLOBAL ID:200903016491279701

事故車両搬送用台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218367
公開番号(公開出願番号):特開平10-059173
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】事故・故障で車輪が回転しなくなった鉄道車両を搬送するための台車を、容易に組立てできるようにする。【手段】車両の車輪Wを支持する車輪受け15とレールR上を転動する走行輪15とが被嵌された車軸13を内外フレーム3に取付けるにおいて、車軸13の両端に雌ねじ穴16を穿設し、ボルト21を雌ねじ穴16にねじ込む。車軸13の両端にねじ軸を突設していた従来例に比べて、全長を短くできると共に軽量化できるため、各種部材や機器類が入り込んだ狭い空間での組立て作業であっても、手際良く行うことができる。
請求項(抜粋):
事故や故障で走行不能になった鉄道車両における一対の車輪を持ち上げた状態でレール上を走行するようにした台車であって、前記車両における一対の車輪をそれぞれ軌道の内外から挟むようにしてレールに沿って延びる左右一対ずつの内外フレームと、これら左右各内外フレームをその前後両端部において一体的に連結するための前後一対の横フレームと、車両の車輪を前後両側から挟むようにして内外フレームの間に取付けた前後一対ずつの車軸と、これら前後車軸の間の間隔を狭めるための油圧シリンダと、前記各車軸に回転自在に嵌めた小径のフランジ付き走行輪と、前記車軸に嵌めた車輪受けとを備え、前記各車軸の両端に雌ねじ穴を設け、この雌ねじ穴にねじ込んだボルトによって車軸を内外フレームに締結していること、を特徴とする事故車両搬送用台車。
IPC (2件):
B61D 15/00 ,  B61D 3/18
FI (3件):
B61D 15/00 Z ,  B61D 15/00 D ,  B61D 3/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-299428

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