特許
J-GLOBAL ID:200903016492011257

ラックアンドピニオン式舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071197
公開番号(公開出願番号):特開2000-264227
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】人手による微妙なラックガイドクリアランスの調整を不要とし、高精度なラックガイドクリアランスを設定可能にしたラックアンドピニオン式舵取装置を提供する。【解決手段】ラックガイド21とプラグ24との間に所定のラックガイドクリアランスCが設定されているラックアンドピニオン式舵取装置において、操舵範囲外にラックシャフト120が位置するときにラックガイド21の支持部が対接する位置のラックシャフト120の背面12aに、操舵範囲内にラックシャフト120が位置するときのラックガイド21の支持部が対接するラックシャフトの背面12aに対してラックガイドクリアランスCに略相当する段差の突起121を設け、この突起121によってラックガイドクリアランスCを設定するようにした。
請求項(抜粋):
互いに噛み合うピニオンとラックシャフトとがハウジング内に設けられ、スプリングの付勢力によって前記ラックシャフトを前記ピニオンとの噛み合い部側へ押圧するラックガイドが前記ハウジングに形成された取付孔内に摺動可能に嵌装され、操舵範囲内に前記ラックシャフトが位置するとき、前記ラックガイドとスプリング受け部材との間に所定のラックガイドクリアランスが設定されているラックアンドピニオン式舵取装置において、操舵範囲内に前記ラックシャフトが位置するときに前記ラックガイドに設けた支持部が対接しない位置のラックシャフトの背面に、操舵範囲内にラックシャフトが位置するときの前記ラックガイドの支持部が対接するラックシャフトの背面に対して前記ラックガイドクリアランスに略相当する段差の突部を設けたことを特徴とするラックアンドピニオン式舵取装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 501 ,  B62D 3/12 503
FI (2件):
B62D 3/12 501 B ,  B62D 3/12 503 Z

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